ヤマトヌマエビの繁殖 成果

今年に入ってから何度かヤマトヌマエビの繁殖に挑戦しましたので、成果を報告したいと思います。

 

ヤマトヌマエビ 成体
ヤマトヌマエビ 成体

ヤマトヌマエビは水草水槽でよくコケ取り目的で活用される代表的なエビですね。

ご存知の方も多いと思いますが、ヤマトヌマエビは両側回遊型のエビです。幼生期は海水・汽水域で過ごし、成体となると河川を上流へと遡って生活します。上流域で抱卵しそこで孵化した幼生は下流へ流され海水又は汽水域で成長するというサイクルのようです。

既に他のいくつかのサイトで繁殖に成功された方の方法などが公開されています。参考にして繁殖に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ヤマトヌマエビ 抱卵個体

ヤマトヌマエビには雌雄あります。メスの方が抱卵する部位である複脚(腹肢)のあたりが大きいようです。ペアを25℃前後で飼育していれば簡単に抱卵します。

水温に影響されますが、抱卵から2〜3週間ほどで孵化します。

 

ヤマトヌマエビ「3/9幼生」の記録

撮影日 2017/3/11 ヤマトヌマエビ幼生 孵化後2日経過

孵化直後の写真を残しませんでしたが、2日目の姿とほとんど変わりません。体長は2ミリ程と思われます。遊泳力は弱く浮遊生活をおくります。

 

撮影日 2017/3/18 ヤマトヌマエビ幼生 孵化後9日経過

生存9日を超えてもペパーミントシュリンプ幼生のような著しい姿の変化はありません。実際には変態を繰り返しながら付属肢を増やしているのでしょうけど、小さいのでよくわかりません。

 

撮影日 2017/4/4 ヤマトヌマエビ幼生 孵化後26日経過

孵化から3週間を過ぎるころには体色が少し赤みをおびてきます。成体は赤くはないのに不思議なものです。

 

撮影日 2017/4/8 ヤマトヌマエビ幼生 孵化後30日経過

4週間を超えるころには壁面や底面に張り付いている幼生が目立つようになります。

しかし、遊泳時は逆立ちしたような体制で後ろ向きに泳ぎますので成体になったとも着底したともいえない状態です。

 

撮影日 2017/4/13 ヤマトヌマエビ幼生 孵化後35日経過
撮影日 2017/4/13 ヤマトヌマエビ幼生 孵化後35日経過

5週間経過するころには完全に着底した幼生が確認できるようになります。

成体と同じように壁面を張って歩き、遊泳時も前方に進みます。

 

着底から一週間ほど経過した個体を徐々に淡水に慣らしていこう試みました失敗してしまいました。淡水化させるには少し早かったのかもしれません。

今回、幼生を着底させるまでは成功しましたが、繁殖に成功したとはいえない結果となってしまいました。また次回挑戦してみたいと思います。

 

ではでは。

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